4.19.2016

熊本地震で思ったこと。

このたびの熊本地震及び大分地震により
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに
 被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。


私自身、九州生まれ九州育ちで
今日本を離れているとは言え、日本に災害が起きると心配で
仕事の合間に災害についてのニュースを読んでいます。

被災者の気持ちは被災を経験しないと分からない!と批判はあるだろうが、
被災していないから敢えて言う。
批判される覚悟で、思ったことを綴ろうと思う。

率直に言えば、
国民ひとり一人の危機管理が足らなさすぎる!

地震大国の日本と呼ばれているのは、なにも近年になってからの話ではない。
なのに、地震に対する防災が甘すぎる。

まず下の図を見ると分かるんだけど、
赤い部分は地震が発生する場所。


日本列島は上は北海道から、下は沖縄まで
赤色のマーカーで塗りつぶしたかのように
全部真っ赤

何十年に一度にくる大地震なんて考えは、本当やめたほうがいいよ。
毎日大地震が起きてもおかしくないんだから。

現代人の記憶に残っているのは、
1995年 阪神淡路大地震
2004年 新潟中越沖地震
2011年 東日本大震災 
だとおもうけど、
過去の震災から国民は何を学んだの?って、本当聞きたい!

2011年の東日本大震災以降、
避難食は最低でも一人3日分は準備していたほうが良いと言われていたのに
なぜ準備をしていないのか…。

準備をしていたけど、家に入れず取りに行けないってのは分かるけど、
自宅が倒壊するかもしれない、津波が来るかもしれないと
準備するにあたって色んな想定を考えて備えておかないと。
家の中に準備するのも大事だけど、家の外に準備することも大事だよ。
文頭で『危機管理が足らなさすぎる!』と書いたのは、
これも一つ。

東日本大震災の時もそうでしたが、
今回もやはり出た『救援物資が届かない』問題。

ただ今回は、東日本大震災の時と訳が違うと思った。

政府や地方自治体がどんなに対策を考えても、
住人が指示に従わなければ、対策があっても上手くいくわけがない。

政府や自治体が指定した避難所に避難せず、
指定避難所じゃない場所に避難していることも問題だよ。

自治体の指示に従わず、初動で勝手に行動し、
あとから、やっぱり指定の避難所に!と駆けつけても
すでに避難してきた人で溢れかえり、
救援物資が足りない事態に。

住人が身勝手な行動をとれば、避難所でお世話するスタッフが
把握できなくなるのも無理はない。

日本に住んでいたら誰でも一度は学校や職場で
『避難訓練』を受けたことがあると思うが、そこで必ず
「先生の指示に従いましょう。」「係員やスタッフの指示に従いましょう。」って
聞いたことあるとおもうけど、これ安全に誘導するためでもあるが
あとあとの対応がスムーズにいけるよう統制を取るために言っている。

緊急非常時に統制を取ることはすごく大事。

震災が起きてFacebookで
「ここは避難所ではないので、食べものがありません。」と
救援物資を求めるシェア投稿を何通も見た。

被災者を助けてあげたい!って気持ちは凄くわかる。
ただ、受け入れ体制が整っていないのに受け入れるのは、如何なものかと…。

基本、救援物資は国や自治体が指定している避難所に
優先的に届けられることを知っていてほしい。

急遽、避難所として解放された場所に救援物資が届くのは、もっとあと。
救援物資を求める投稿を見た民間の方が、
ボランティアで運んで来てくれるかもしれないが、1度かぎりかもしれないってことも
念頭にいれていたほうがいい。

毎日3食ごはんが食べれて、毎日お風呂に入れて清潔感を保てる今の生活が
そっくりそのまま避難所でも出来るなんて、一切思わないでほしい。

ただ、緊急事態になっても決してパニックにならず
略奪や暴動が起きずに秩序を保つ国民性を、日本人は誇りに思ってよい。

  停電でレジが使えないコンビニやスーパーで
床に散らばった商品でもちゃんと買い物かごに入れて、
電卓で計算している店員の前に辛抱強く列を作って並んで会計を待つ姿は、
日本人にとっては当たり前でも、世界の目には驚異に映っているそうだ。

日本人としての美徳を忘れてほしくない


被災地の方々は明日はどうなるかわからない不安と恐怖の中、
1日1日を過ごされている事と思いますが、
遠く離れたニューヨークから、1日でも早く復興できるように
微力ではありますが、私も何かお手伝いさせていただきます。


ここまで読んでいただき、ありがとう!

Chro.

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